【グルテンが引き起こす禁断症状】
皆さんはグルテンと聞いて何を思い浮かべますでしょうか?
なんとなーく身体によくないという印象はありませんか?
ちなみに「グルテン」というのは、主に小麦に含まれる「タンパク質」の一種「グルテニンとグリアジン」というものが水と合わさった時に粘着性のある物質に変化したものです。
この「グルテン」が消化管で吸収される時に身体に不都合が起こってくることが最近になって分かってきています。
グルテンは、その粘着性から消化管を通り腸で吸収される際にとても負担がかかっています。グルテンが原因で腸での消化がうまくできないという方にグルテン不耐症、過敏症と診断されている方がいらっしゃいます。セリアック病が代表的なものです。
でもグルテンにはもう一つ、禁断症状が現れることもわかってきています。
グルテンは腸で細かく分解され、血液中に入っていきます。この物質が血液中から脳へ向かう「血液脳関門」に入り中毒性のような作用をすることがあります。
そのため、「すぐに食べたくなってしまう。すぐに摂りたくなってしまう」というような依存性があると言われています。
禁断症状のようなものがでてくるのです。
なので、今まで小麦を使った食材をよく食べていた方が突然グルテンフリーにすると禁断症状によりイライラしたりします。
グルテンをできるだけ抑えようとすると、小麦の主成分である炭水化物の摂取も抑えることになるので、栄養不足を引き起こすことも。
グルテンの禁断症状は1ヶ月程度で収まってきますので、計画を立て調整をしながらその間はお米などで炭水化物をとり、小麦に含まれるビタミン類なども別のものから摂取して補いましょう!!
———————–
✅パーソナルトレーニングの申し込み受付中✅
パーソナルトレーニングを受けたい方はDM、
もしくはプロフィールリンクのホームページからお問い合わせください。
🖥BodyStage 天満橋店 公式ホームページ ▶︎ https://bodystage.jp