睡眠と栄養の関係性について②
いつもブログをお読みいただきありがとうございます。
天満橋のパーソナルトレーニングジムBodyStageの大島です。
本日は「睡眠と栄養の関係性について」の第2弾を記載します。
前回は、睡眠と栄養の関係性について①を参照ください。
前回は、睡眠を妨げる環境や飲み物などをお話いたしましたが、今回は睡眠に大切な栄養素をご紹介いたします。
まず睡眠を誘発するために必要なメラトニンを作る原材料になるのが「トリプトファン」です。
睡眠改善に必要なトリプトファン
トリプトファンなどのアミノ酸から形を変えるためにアミノ酸代謝が必要になります。
その代謝に必要なのがビタミンB6になります。
このビタミンB6が不足しているとドーパミンの分泌も少なくなり、セロトニンなども作られなくなります。
つまりアミノ酸を何かの形に変えてカラダに吸収するためにはビタミンB6が必須になります。
またトリプトファンがセロトニンを経てメラトニンに変化する過程では、鉄やビタミンB6、B12、マグネシウム、葉酸、ナイアシンなどのビタミンB群も必要になります。
睡眠改善に必要なマグネシウムや鉄
マグネシウムや鉄に関しては、エビデンスを元に、欠乏している方よりしっかり摂取している方の方が睡眠の質が高いことが発表されています。
逆に言えば、鉄が不足している方には睡眠障害のある方が多いのも事実としてあります。
睡眠を改善するその他のもの
先ほどあげたもの以外にも、カモミールやラベンダー、日光浴、運動なども睡眠の改善には効果的です。
日光浴などで自律神経の調整がうまくいくことや、運動による疲労などにより睡眠がスムーズにいきます。
いかがでしたでしょうか。
もちろんテレビを見ないや、寝る前にスマホを見ないなども大切なことです。
ぜひ参考にしてくださいね。