肉類の摂取と死亡リスクの関係性について
皆さんはお肉好きですか??
実は、肉類の摂取量が多い男性の死亡リスクが高くなることが、日本人対象の研究で明らかとなりました。
日本では、食生活の欧米化により約30年の間で肉類の摂取量が約2倍に増加したと言われています。
この変化により動物性脂肪や動物性タンパク質の摂取が脳卒中の減少に貢献したとされています。
その一方で欧米諸国では赤肉や加工肉の過剰摂取による様々なリスクの増加が報告されています。
今回の研究では、肉類全体及び赤肉の摂取量が多い分類の死亡リスクが上昇しました。しかしその一方で、女性においての肉類の摂取量による死亡リスクの関連性は見られませんでした。
また肉の種類によっても様々な病気の死亡リスクの関連性が見られています。
男性では、赤肉や加工肉に比べ鶏肉はがんや心疾患による死亡リスクが増加し、逆に加工肉に関しては脳血管疾患よる死亡リスクが少なくなっています。
女性では肉類全体及び赤肉の摂取量が多い状態であっても脳血管疾患による死亡リスクが低下しています。
このことから、肉類に多く含まれる飽和脂肪酸を多く摂取すると心疾患のリスクが増加するということがわかります。
また男性は肉類摂取量が通常時から過剰摂取になっている可能性が高く、女性は逆に不足気味であるということがわかってきます。
男性の場合は肉類の摂取を少し意識して減らすなどしていき、逆に女性はタンパク質の摂取などを意識していくことで様々なリスクの改善が見込まれると思います。
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